マイホーム【デモ音源】

やうちまりな
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楽曲解説

若いカップルが公園で子供のころの様に 地面に線を引きながら未来のマイホームの話をする歌 音楽を始める前に住宅メーカーに勤めていたこともあって マイホームという存在が身近でした。 お客様とどういう風にしたいかと話すときは 皆さん夢があって表情が明るく、楽しい。 そんなことを思い出して作った歌 どんなに年をとっても 未来の話をしていつまでも一緒にいようねという幸せな歌です。

歌詞

作詞:やうちまりな

作曲:やうちまりな

話したいことがあるんだ と君は言ってさ あたしの右手を引っ張って、アパート飛び出して 辿り着いたのは公園で 息切らすあたしをよそに 拾った木の枝を手に取って言った 「マイホームの話をしよう」 地面に線を引き始めた 君は一人話し始めた 都心から離れた郊外に二階建ての家を建てよう リビングは大きく広く 真ん中に空色のソファ 週末はビール片手に映画見よう アイランドキッチンで料理する君を僕は後ろから守りたいよ 「ねえ、邪魔だよ、どっか行ってよ」って言われたって 動かない。僕だけの景色だから これはまだ未来の話 10年後20年後先も僕ら一緒に過ごすための設計図 君はまだ半信半疑でも僕はいたって本気なのさ 夢のマイホーム いつか必ず――叶えよう 寝室は二階の南側に 寝起きの悪い君の為に 毎朝6時50分僕は目を覚まして おはようのキスを君にしよう 川の字の夢も叶えよう 子供は二人授かれたら 「パパとママどっちが好き?」って聞いちゃって たぶん僕が負けるんだろう――仕方ないか これはまだ未来の話 10年後20年後先も僕ら一緒に過ごすための設計図 今日からお金は貯めていこう 豚の貯金箱でも買おうか 夢のマイホーム――― これはまだ未来の話 大きく地面に書き込んだ僕らの夢の未完成図 最後に記念に写真を撮ろう 夢のマイホーム―――叶えよう これはまだ未来の話... 話したいことがあるんだ と君は言った あたしはわかっていた 手を繋ぎ君と家を出た 辿り着いたあの公園で あたしはベンチに腰掛けて 杖付いた君が言った――― 「未来の話をしよう」

アーティスト情報

愛知県在住。シンガーソングライター。愛称:うちまり。 『仕事に病んで24歳でギターを始めて、25歳で歌い始めた人』 元々、高校・大学と音楽とは無縁な生活、いたって普通に就職したものの、配属された飛び込み営業職に心を病み、社会から離脱。仕事のストレス解消にと始めたギターをきっかけに、今まで縁のなかった音楽の世界へ踏み込む。 飾らない人柄、まっすぐな声で、日常で感じた「嬉しいこと」「辛かったこと」をポップなメロディに載せて歌う。 仕事に疲れて人生嫌になった人に聞いてほしい歌があるよ。 2018年春、活動スタート 2018年秋、1stオリジナルCD「落ガキとメロディ」リリース 2019年春、栄ミナミ音楽祭‘19 初出場

shea

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