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作詞:保科まり
作曲:高橋浩平
電車に揺られ1時間 そこからバスに乗り換える ただひとつ あの頃と違うのは 隣の席が空いていること 降りてすぐにある 小さな喫茶店 昔から通ってたって言ってたね 何も見ず頼むいつものAランチ 紅茶とコーヒーひとつずつで 駅前のバス停に12時 5分後の「公園行き」に乗り 向かうは「三丁目交差点」 お決まりのデートコースでした あの日と同じ街並みが 不思議なくらいあやふで 記憶を辿れば辿るほどに きみの顔しか思い出せない 春は桜咲き 夏はあんず飴 秋の夜おおきな月を眺める またひとつロウソクが増える冬も ずっと2人だと思い込んでた 駅前のバス停に12時 ここにはもういないのにひとり 向かうは「三丁目交差点」 そんなことしても惨めなだけ もしかしたら偶然きみから 「どうしたの?」と呼び止められ… なんてムダな期待いだいて 泣けない悲しすぎる強がり 駅前のバス停でひとり いるはずないきみを見つめている これで最後と言い聞かせて 向かうは「三丁目交差点」
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