歌詞

作詞：岸田 宙

作曲：岸田 宙、瀧田 瑞貴

喧騒な通学路聞こえた 知らない人のお別れの言葉 「お手本みたいだな」って 「綺麗だな」ってさ 花残月 黄昏時 風に髪絡まる 終止符打つタイミング逃して　 「これからどうする？」 言葉飲み込んだの 戻れないと知ってるから 夜の空に巻き戻す 言葉なくても聞こえていたあの頃 夜の街に口ずさむ 全部思い出にできる様に音に返す 差し込んだ光に顰めた 貴方が話した何気ない筋書き 本当になりそうだって 怖いだなってさ 時計は止まる 一定間隔 一定距離感 他人 行儀に朝まで歌って 自問自答 然れども一周まわって 考えること放棄して 明日の事ってつまんない 電子楽器も悲鳴をあげだしたんだ 『一体いつまで待ってればいいの？』 夜の空に巻き戻す 言葉なくても聞こえていたあの頃 夜の街に口ずさむ 全部思い出にできる様に音に返す 夜の空に 巻き戻す 夜の街に 口ずさむ 掻い摘んだ記憶のラベルを剥がして 元にあった場所に戻すだけ 破り捨てられない画面に残った思い出 夜の空に巻き戻す 言葉なくても聞こえていたあの頃 夜の街に口ずさむ 全部思い出にできる様に音に返す