歌詞

いつかの君は言ったよね 「変わらなきゃ 何もできない」 あたたかな日差しがつつむ 春の日のこと 大切なものだけ 拾い集めたつもりでも 零れ落ちた記憶 色褪せた思い出たち 高鳴る鼓動に身を任せ 春風を追い越す君の背中 変わってくあなたと取り残されるわたし 時計の針進んでく 差し出してくれた君の手を 握り返す資格はないから ありきたりなメロディ それさえあればいいよ この街で待っているから ふと気づいた時にはもう 何もかもが変わっていたね 叶わなかった夢も今じゃ 引き出しの奥 ラクガキした机 君と駆け下りた坂道 何をしていたって 蘇る 君の記憶 さよなら あの日の君 いつかまた会えるのかな 呟いた言葉 霞んで消えてゆく 高ぶる気持ちに急かされて 春風を置いてく君の背中 変わってくあなたと取り残されるわたし 時計の針止めたいよ 差し出してくれた君の手は あますぎた春のにおいがした 忘れる訳じゃない 宝箱に仕舞うんだ またいつか出会える日まで