楽曲解説

以前の私は殻に閉じこもって人を信じる事も、自分を信じる事も出来ずにいました。 温かい手を差し伸べてくれる人の手さえも振り払って、傷つけてばかりいました。 それでも放っておく事なく何度も私に手を差し伸べてくれているうちに、このままではいけないと気づきました。 何にも取り柄の無い私には何があるだろうか 何が出来るだろうか そう思うようになりました。 その時は音楽活動はしていませんでしたが、唯一私にあるものは「歌」だと思い、そこからギターを始め自分の思いを曲にし、同じような思いをしている人の力になれる歌を歌えたらという思いで活動させて頂いてます。 私の歌で涙してくれる人、自分の事を歌ってくれているようだと共感して下さる方もいて、自分を信じて突き進んで良かったと心から思いました。 私には何も無いのではなく、見つけられないだけでした。 この曲は過去の事を振り返りながら、これから私はどうしていくべきかを考えて作った曲です。 全ては自分を信じることから始まります。 どんなに素晴しい才能があっても自分を信じてあげなければ、無いのと同じです。 埋もれさせるのはもったいないです。 あなたを必要としている人はきっといます。待っています。 この曲があなたの何かの気づきになれる事を願っています。