四季
m.nohara歌詞
作詞:m.nohara
作曲:m.nohara
涼しい朝 日本のほんの片隅の馴染みある庭で 仔犬と子供の遊ぶ声がする 広い世界 散歩を知らない土地で 今朝は地図の上 いつかは降り立つ日を夢見ている 混み合った百貨店の横を下った改札から 春の風吹く長閑な停車駅まで行ける 憧れた景色とは離れていてもそばにいても 流離う時のどこかは優しい陽で溢れている 十字路で家へと散らばっていく影 雲の遠い空 僅かに 微かに 記憶を返した 少年時代通ったあの駄菓子屋はもうないけれど 五円を覗くと声が聞こえてくる 沈む陽を追いかけて遠回りした帰り道は 急ぐ人の足音と夏の草笛響く 同じときあの場所に居合わせただけの私にも 余りある愛をくれた街の色を憶えている 吹き荒れる木枯らしを次の角まで見送ったら いずれ来たる年の瀬に温もりを迎え入れよう 混み合った百貨店の横を下った改札から 春の風吹く長閑な停車駅まで行ける 憧れた景色とは離れていてもそばにいても 流離う時のどこかは優しい陽で溢れている
アーティスト情報
作詞・作曲・編曲 Vo.Synthesizer V











