歌詞

作詞：ゆい

作曲：ゆい

そっと繋いでいた手をほどくの 気付かれぬように　傷つかぬように 呼んだ名前の　その響きが 知らない誰かの　笑顔を見せた 恨んでも　悲しくても 忘れてしまうなら　なんてことはないから これからさ　どれくらいの あなたを忘れて　出会うのでしょうか あなたが　どこかで泣いてたら あたしが　どこまでも行くからね つたない言葉でも教えてよ 繋げて　歌うから 忘れないでいて あなたが紡いだ　あたしの像が とても明るくて　眩しかったから 分からんと嘆いた　本当のあなたは 誰かの言葉で埋めないでいてね 馬鹿みたいな夢だとか 小さな声でも言えなくなってしまっても ”この世界は残酷だ”　とか つまらない顔で　言わないでいよう 変わってしまったことに絶望して ふいに　今だけに　泣きたくなるの ねえ　どうして　あたしは大切な ただの　ひとつも　留めておけないんだろう あなたが　どこかで泣いてたら あたしが　どこまでも行くからね あたしが　どこかで泣いてたら あなたが　この歌を　歌ってみせてね あなたが　どこかで泣いてたら あたしが　どこまでも行くからね 大人になっても　なれなくても ひとつも　忘れずに 生きていこう