
歌詞
作詞:美稀
作曲:美稀
『6月の花言葉』 伸びっぱなしの髭を撫でて くたびれたジャケットをいつも羽織って 気だるそうに左手で煙草を吸って吐いて そんなあなたにほんと夢中だった 顔に似合わず花が好きで 色んなことを知っていた あなたと居るといつもより 狡く賢くなれた気がした 6月の花言葉 あなたは沢山教えてくれた 6月の雨音に 紛れる様にそっと消えた あなたが居なくなったあの日から そのままになった灰皿と吸い殻 湿った空気と混ざって目に染みて 滴るまぶたが綺麗だと思った あなたに出会っていなければ 毎朝見かける水色の紫陽花 意味があるなど知らず 通り過ぎていただろう 溢れ出す言葉の海で 探しているのサヨナラの代わり 忘れたくなんてないよ 忘れないでずっと あなたの中で私も眠らせて欲しくて 6月の花言葉 あなたは沢山教えてくれた 6月の雨音に 紛れる様にそっと消えた
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