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スクランブルエッグ
金子聡太

歌詞

作詞:金子聡太

作曲:金子聡太

憂鬱がどのくらい積もったのか 気になって目盛りをかざしてみたって 3と4の中間ら辺の やっぱり曖昧な値だろうな 胡散臭さが溢れるから ここにある未来の 優しさに戸惑った スクランブルエッグのような柔軟さを僕も 持ち合わせていたらいいのにな 凝り固まった“愛”しか見えないからもう少しだけ“皮肉”を教えてよ 日々大きくなるのはせいぜい恋と 東京、眠る赤ん坊くらいだ サッと夜の繁華街を抜け ひとり思いを馳せている 知らず知らず流れるから ここにまず時代の ノックだけ示そうか 銃口にも虹の素を詰め込めばクラッカー 雲を破って鳴り響くよ 鮮やかな紙吹雪なら集めることも苦にはならないと思うんだ 霞がかった春に跳び込む 足元の水溜りは穏やかだった 今日も スクランブルエッグのような柔軟さを僕も 持ち合わせていたらいいのにな 笑っても仕方なくても笑って過ごせるようになりたいんだ スクランブルエッグのような柔軟さをもっと もっと もっと もっと あのガスタンクを君の大きな胸と重ねてしまうような くだらないことが それこそが幸せだ

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