歌詞

作詞：美遊

作曲：美遊

深夜帰宅 録画していたバラエティ どこか底抜けに暗い芸人を見る 私はまだ大丈夫 君はもう大丈夫 お互いにそれが理想なんだろうと思った 時間をかけたものが幻みたいになって 勝ち負けだってきっと本当は優劣ないけれど 時が経てば解決するからって その時を待つのが辛いから 結局は突き放すことしかできなかっただけだ そうしている内に足も手も届かなくなっていった 君の目はとても澄んでいるから 景色はただ同じだったのに 何を見てたの 何を見ていたの どうかこの思いがずっと君にずっと 届きませんようにと 君に 歌う 優しさは半分でいいよ あの時応援しているからねと言った でも実際将来は半信半疑 ごめん 諦めてよかった 諦めなきゃよかった 私のそういうずるいところも好きだ 圧迫してください趣味の時間を 二人一緒にいれたのなら 全部終わりにできたよ だから全部続けてみたの 輝く背中が遠くなって 結局はそれを見るのが辛かっただけだ まさか走ってくるとは 電車にて起こる些細な出来事も忘れない 際限ない強さと私との小さな思い出も 捨てずにいられる愛おしい弱さを 羨ましく思う 恨めしくも思う 誰にも見せないでいてね そう思っている内に足も手も届かなくなっていった 君の目はとても澄んでいるから 立ってる場所はただ同じでも 何を見てたの 何を見ていたの どうかこの思いはずっと君にずっと こびり付いて離れないから消せない 優しさは半分でいいよ 今の半分でいいよ なんでだと思う