カーテン
皆川溺歌詞
作詞:皆川溺
作曲:皆川溺
どうしたって癒えない傷を窓際から眺めてる いつだって噛み合わないのに今も見つめあってる 冷たい湖の底で息をする 耳鳴りが絶え間なく降り注ぐ どうしたって死ねない日々を カーテンは守ってる いつまでも閉じない口を カーテンで抑えてよ! しょうもない悪癖や 僕らを包む曖昧な熱意や 青いニットのひどい毛羽立ちとか そのすべてがもう憎らしいのさ…… 見せかけの聡明と 暴れ回らない照明と 干からびた桜の正体も プラスチック樹脂とかクロージャー! 褪せたフェンスの裏路地でキスをする さざ波がどこか遠くの海で揺れてる 消えたいなんて願う夜に会いにくる…… 嘘!僕はあったかい布団のなか寝息たててる 生き足りないと声が 蝋燭の火を灯すよ! 叫び足りないと君が 天井から垂らすよ!










