歌詞

窓に映る景色が　素早く通り過ぎる 僕ら互いに座り　目的地はもうすぐ 靴の裏に付いた雪が　僕らの行く末を阻んだって ふたり乗りのリフトに乗って　クロスする僕たちの板が 恋をしてドキッとして 見渡した地上の景色から　あふれる不安感 皆も一緒なんだろう なびいた髪が　遠くへと離れて 慣れた身振り手振りで急降下 「ついておいで」と純真な笑顔が辛すぎて 心のキャンバスが全て白く染まってく前に この場所だけ　ふたりじめにしたいんだ 顔に当たる雪の結晶が　頬の肌を赤く染めたって 重心を前に倒して　誰よりも風を切って進んで あなたがスピードに乗ったその先に 離れる距離感　期待感だけが先行 君がこけたら　僕がそっと手を差し伸べる きっと　ずっと　何度だって これから先僕らで物語を作るの 二人占めにしに行くんだ