新月エクリプス

たけ
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歌詞

作詞:たけ

作曲:たけ

いつもの夕日を眺めて僕は  黄金色の空が滲む所を 澄んでいる眼で逆立った  あのグラデーションが移ろっていく 黄昏涙が反射したんだ  輝く光のクリスタルすら 僕には到底及ばないんだ 夕日は僕を置いていったんだ 青春時代が終わる音  飾りの如く空には星座が咲う 降ってきそうな彼らはシャンデリア  影は暈した絵画のよう そんな夜空には月がいない でも暦によると今夜はエクリプス 北の微風は肌を殴っては 悴む両手を上に掲げる 何にもない所でない物を必死に探して食んだ 感情なんて見えないものは気づかず何度も噛んだ 逆光線はぼんやりと山の境に溶けて消えた 金木犀の甘い香りが風に乗って僕を貫いたんだ
 怠惰な制服姿も 頭の中から消えていくでしょう 無邪気なスカートと靴が跳ねる  いつもの下弦の月の下は 今夜は常闇に消えてしまった  君とないものねだりな僕 最後の言葉は鼓膜を揺さぶる  脳の髄はまた壊れていく
 君の香りはシトラス或いはレモングラスのような 一度嗅いだら忘れられない爽やかなものだったの プラスチックのような透明で脆い僕の心には ちょっぴり大人な君にとっては釣り合わないだろう 常闇の道の上を 自転車で力一杯ペダルを漕いだ 止まらない涙がいつかの絵画みたい 僕の身体が凍えて動かなくなる前に 走って
 何にもない所でない者を必死に探して食んだ 感情なんて見えないものは気づかず何度も噛んだ 逆光線はぼんやりと山の境に溶けて消えた 制服に残った君の匂いが結んでは解けて 消えたんだ

アーティスト情報

作詞作編曲・歌唱を全てたった一人且つ自宅での宅録でこなす現役男子高校生シンガーソングライター。GarageBandを愛用。オルタナティブロックを起源にブラックミュージックやクラシック・ジャズ、ラップミュージック、アンビエント・ヒーリングなど様々なジャンルに派生して常に自身の新たな音の境地に挑み続けている。 〈此奴の変遷〉 ・2022年11月3日 EP「潮騒のロックパーティーへようこそ」をリリースし若干17歳で音楽活動を開始。 ・12月28日 EP「キャロルを奏でる前に」をリリース。 ・4月1日 1st アルバム「SUPER BLOSSOM」をリリース。 ・5月14日 シングル「流星群の通り道」をリリース。 同日東京都・溝ノ口で弾き語りライブを行う。 ・5月25日 下北沢MOSAiCにて「ミライオトロックvol.157」に参加。初のバンド編成のライブを行う。 ・6月26日 18歳成人の誕生日にミニアルバム「夜空に向かって水銀を撒く」をリリース。 ・9月13日 ミニアルバム「国士無双」をリリース ・11月3日 音楽活動開始1周年の日にリミックスアルバム「QUARTER LESTS」をリリース 2024年 ・4月15日 25曲入りアルバム「タイタニックの走馬燈」をリリース

shea

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