
歌詞
作詞:たけ
作曲:たけ
僕はいつまでだって声を張り上げずに 血の池這って剣山を超えても 死ねない辛さを味わっても尚 地獄は繰り返す 自分の存在そのものを 無かったことにするためならば 現世でどう言われようが 僕はホームに飛び降りる 合金が頭を撥ねて 頭蓋が砕け飛んで 赤い血が撒き散ったとしても そんなことこんな世界で 日々罷り通る地獄に 比べたら楽だと思った 黒くなる白昼夢の様に残虐な 憎しみ合いと優劣が壊した 歯車の狂いを治すことは もう無謀なのか 死ぬなと最初から必死そうに止めるなら 百面相の僕から本当の 心を読んでよ わからないでしょ なら好きにさせてよ 多様性なんて便利な言葉の 鎧で守られても胸騒ぐ 前世で何をしたというの 僕が正直じゃないから? 冗談の様に聞こえた 頑張ると言うことの義務化 裏切るかのように爪先立っていた 生きても死んでも変わらない 三途の川の畔で 比べようがないと悟った 揃わないパズルのピースを探すよりも 最後に自分という人間を 殺した罰によって 新たな地獄に落とされようと構わない 湯水の如く押し寄せる苦痛を 目にもくれずに必死にどん底を 一筋の糸で繋いでいくのが 今僕に与えられた 今世のただ一つの使命で あとは行き場のない道を彷徨う 永遠の果てまでも延々と続く 音沙汰の無い地獄の淵で
楽曲解説
第十一話 ひたすらに地獄のような日々を這う。 もうこんな世界にはいられなくなってしまった。 そう悟った私は 自ら身を投げようとした。 なのになぜ 私の居場所を見つけたのになぜ あなたは止めてしまうの。 私の居場所を奪うの?
アーティスト情報
作詞作編曲・歌唱を全てたった一人且つ自宅での宅録でこなす現役男子大学生シンガーソングライター。GarageBandを愛用。オルタナティブロックを起源にブラックミュージックやクラシック・ジャズ、ラップミュージック、アンビエント・ヒーリングなど様々なジャンルに派生して常に自身の新たな音の境地に挑み続けている。 2025年4月よりマルチジャンルバンド「アトラストレイン」の座長として活動を開始するため活動を終了。 〈此奴の変遷〉 ・2022年11月3日 EP「潮騒のロックパーティーへようこそ」をリリースし若干17歳で音楽活動を開始。 ・12月28日 EP「キャロルを奏でる前に」をリリース。 ・4月1日 1st アルバム「SUPER BLOSSOM」をリリース。 ・5月14日 シングル「流星群の通り道」をリリース。 同日東京都・溝ノ口で弾き語りライブを行う。 ・5月25日 下北沢MOSAiCにて「ミライオトロックvol.157」に参加。初のバンド編成のライブを行う。 ・6月26日 18歳成人の誕生日にミニアルバム「夜空に向かって水銀を撒く」をリリース。 ・9月13日 ミニアルバム「国士無双」をリリース ・11月3日 音楽活動開始1周年の日にリミックスアルバム「QUARTER LESTS」をリリース 2024年 ・4月15日 25曲入りアルバム「タイタニックの走馬燈」をリリース ・7月14日 今までリリースした曲の中からベスト盤「フィルムカメラとストロボスコープ」を配信リリース ・8月1日 下北沢学生音楽祭2024SUMMERに初出演 以降平均月2本でライブ活動をこなす。 2025年 ・1月26日 25年3月いっぱいで活動終了を通知 ・2月9日 自身にとってソロでは最後となる巣鴨IFNESSでのライブにて佐藤慶弥(ギター)、中村武尊(ベース)、鈴木惇朗(ドラムス)、黒田彩斗(サックス)、後屋敷和希(トランペット)、そして自身がボーカル&キーボード&ギターで主催する6人組マルチジャンルバンド「アトラストレイン」として25年4月より活動を開始することを発表 ・3月31日 自身の節目となる最後のリリースとなる3rd full album「超銀河の領域」をリリース











