
歌詞
作詞:たけ
作曲:たけ
今日の最終列車汽笛が鳴るもう行かなくちゃ 全てを見失ったように嗚咽して崩壊したんだ ドアが開き最期の時間らしきものは無情だが 遠い所に行って仕舞えばまるで織姫と彦星だ きみはまだここには来るべきじゃないんだよ お空の彼方の終着駅でずっと待っているから ゆめの中、ほしの海、かぜの山、つきのお城 痛いくらいの正夢を見たいまだ生きて欲しい 人生という名の大海原見慣れた星座が映って 全て包み込むような画面から飛び出したんだ ドアが閉まり今生の別れらしきものが襲った 遠い所に行って仕舞えばまるで織姫と彦星だ きみはまだここには来るべきじゃないんだよ お空の彼方の終着駅でずっと待っているから きみはまだここには来るべきじゃないんだよ 夢の空間を覆うほしの海に包まれているから ゆめの中、ほしの海、かぜの山、つきのお城 痛いくらいの正夢を見たいまだ生きていたい そうやっと本当のきみに会えた気がしたんだ 夢の中の映画は僕が主人公できみがヒロイン 手を取って朝陽や夕陽、青空や星空に泣いて 世界中で生まれる幸せの一部になりたいから 僕は空になってきみは海を眺めいつかずっと 深い海底で溶け合って果ての空で一つになる LAST TRAIN...LALA...
楽曲解説
2016年9月某日の回想 「銀河鉄道の夜」を読んで、模造紙に内容をまとめる課題が出た。いくら児童書集の中にあるとはいえ、癖の強い作家の本だ。いくら何でもしんどいだろう。 半分だけ読んで嫌そうな手つきでガサツに黒ペンを走らせた。 2024年5月某日 ふと見上げた空にひこうき雲が貫かれていた。この上を夜中、銀河鉄道が通ったのかな。ふと見上げれば必ずそこにいるはずの星の間をくぐり抜けて走る列車。 かつてそんなのなんか読んだ記憶もないのに。
アーティスト情報
作詞作編曲・歌唱を全てたった一人且つ自宅での宅録でこなす現役男子大学生シンガーソングライター。GarageBandを愛用。オルタナティブロックを起源にブラックミュージックやクラシック・ジャズ、ラップミュージック、アンビエント・ヒーリングなど様々なジャンルに派生して常に自身の新たな音の境地に挑み続けている。 2025年4月よりマルチジャンルバンド「アトラストレイン」の座長として活動を開始するため活動を終了。 〈此奴の変遷〉 ・2022年11月3日 EP「潮騒のロックパーティーへようこそ」をリリースし若干17歳で音楽活動を開始。 ・12月28日 EP「キャロルを奏でる前に」をリリース。 ・4月1日 1st アルバム「SUPER BLOSSOM」をリリース。 ・5月14日 シングル「流星群の通り道」をリリース。 同日東京都・溝ノ口で弾き語りライブを行う。 ・5月25日 下北沢MOSAiCにて「ミライオトロックvol.157」に参加。初のバンド編成のライブを行う。 ・6月26日 18歳成人の誕生日にミニアルバム「夜空に向かって水銀を撒く」をリリース。 ・9月13日 ミニアルバム「国士無双」をリリース ・11月3日 音楽活動開始1周年の日にリミックスアルバム「QUARTER LESTS」をリリース 2024年 ・4月15日 25曲入りアルバム「タイタニックの走馬燈」をリリース ・7月14日 今までリリースした曲の中からベスト盤「フィルムカメラとストロボスコープ」を配信リリース ・8月1日 下北沢学生音楽祭2024SUMMERに初出演 以降平均月2本でライブ活動をこなす。 2025年 ・1月26日 25年3月いっぱいで活動終了を通知 ・2月9日 自身にとってソロでは最後となる巣鴨IFNESSでのライブにて佐藤慶弥(ギター)、中村武尊(ベース)、鈴木惇朗(ドラムス)、黒田彩斗(サックス)、後屋敷和希(トランペット)、そして自身がボーカル&キーボード&ギターで主催する6人組マルチジャンルバンド「アトラストレイン」として25年4月より活動を開始することを発表 ・3月31日 自身の節目となる最後のリリースとなる3rd full album「超銀河の領域」をリリース











