送信中
作詞:ミノノサトエ
作曲:ミノノサトエ
酸素薄くなる都会の夏に いっぱいいっぱいに なりながらも 朦朧とした脳裏に浮かべるのは 折れ曲がった腰に手を当て 稲穂を見つめる 後ろ姿 振り返ると極上のシワシワ笑顔 小学生の夏休みは決まってそこだった 子供一人いない虫だらけの遠い山奥 小学三年生でやっと田んぼ道を覚え その間 毎日通っていた イネちゃんの所へ 「知らない人は無視しなさい」と 言われて育った だからパパとママには内緒だった 泥だらけの茶色い手ぬぐいが かっこよかったから 家にあった水玉のタオルと 交換してもらったっけ 「いつも食べてるだろう、 お米だよ。見てごらん。 光ってるだろう?生きてるんだよ。 残さず食べろよ、何だって。見てごらん。 光ってるだろう?お前も同じさ。」 また学校に行けるようになったら その時は 教えに行こう ありがとうって 言おうと思っていた いつの間にかそれも忘れて 親友と呼べる友達も 恋人もできた できたよ ご飯がこんな色だったって知らなかった 虫が怖くなくなった 焼けて皮が剥けたなあ 手ぬぐいは引越しの時に 雑巾にされて 捨てられちゃったけど 泣かなかったよ 「いつも食べてるだろう、お米だよ。 見てごらん。光ってるだろう?生きてるんだよ。 残さず食べろよ、何だって。見てごらん。 光ってるだろう?お前も同じさ。」 穂が光っていた 穂が光っていた 穂が光っていた 光ってるだろう 生きるんだよ 酸素薄くなる都会の夏に いっぱいいっぱいに なりながらも 朦朧とした脳裏に浮かべるのは 折れ曲がった腰に手を当て 稲穂を見つめる 後ろ姿 振り返ると極上のシワシワ笑顔
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら