歌詞

作詞：ミノノサトエ

作曲：ミノノサトエ

足の付け根がかゆくてさ つい立ち上がった 目に見えない優しさとやらが 鼻についたんだろう 顔に吹きかけられる煙にも 感じるものはないさ もっともっとずっと 情けない人間なんてのは ひどく僕らを傷つけるから 誰一人 誰一人が 愛について語らない そんな世界に三分だけ行ってみたい どの人も どの人もが 愛を僕に押し付けない ひどい世界で ひどい世界であれ 道端擦り寄る子猫に 感じるのは同情か 「無責任に撫でるな」と言わんばかり 手の甲には引っかき傷 誰一人 誰一人が 愛の意味を分かってない そんな世界が今日も今日とて喜怒哀楽する どの人も どの人もが 両手を持つと限らない 自分自身が 自分自身であれ 誰一人 誰一人が 愛について語らない そんな世界は三分だけで充分だ どの人も どの人もが愛をどこか探ってる 広い世界で 広い世界であれ 私自身が私自身であれ