
歌詞
作詞:有島未来
作曲:有島未来
動く景色に夢をみる 小人になって走り抜けたい 二十分前までキスを していた していた 動く電車に黒い雲 最後のお別れを忘れた 少し開いた窓からは生ぬるい風 でも心地よい風 このまま電車に運ばれ操られ イヤホンと甘い妄想に浸れるなんて 思ってもないよ ああ このまま静かに予測もできずに この電車が無機質に壊れていくのを 私は望んでいるのかもしれない ああ 私もこの電車と一緒に そして多くの共通点を持った乗客と一緒に あの部屋にこの世の全ての 不幸が詰まっている気がした それでも不思議と心地よかった できることならそこで暮らしたかった いつしか黒い雲は過ぎ去って ささやかな私の願いは空に溶けた 再び歩き出す ああ このまま静かに予測もできずに 日の丸のような赤が飛び散るのを 私は望んでいるのかもしれない ああ 私も息絶えた蝉と そして宝物にしていた思い出と一緒に 悲しいと 意味もなく思う 悲しみの 底を見たいの ああ このまま静かに予測もできずに この電車が無機質に壊れていくのを 私は望んでいるのかもしれない ああ 私もこの電車と一緒に そして多くの共通点を持った乗客と一緒に
楽曲解説
「死にたい欲望」につぃて書いた曲。
アーティスト情報
ありしまみらい 熊本 シンガーソングライター すきなことば memento mori











