
歌詞
作詞:飯田正樹
作曲:飯田正樹
目が覚めたら ひとりポツリと取り残されていた 窓から差し込むオレンジが なんだかとても暖かくて 夕日の中 少し向こうの方で 少年が手を振る でも僕はなんだか後ろめたくて 何も返せない いつからだろう こんな風に自信を持てなくなったのは あの頃に戻れればだなんて なんの意味もない わかってる 目指してたもの いつの間にか消えてたと思っていたけど 本当はそんなんじゃなくて 必死で言い訳探して諦めたんだ そうだよ 人の目を気にして 自分を信じきれないままで 今でも願っているんだ まだ歌いたい 歌いたい 気が付いたら 目の前に大事なものは確かにあって ただそれを抱きしめながら オレンジに包まれていた 包まれていた 包まれていたんだよ 夕日の中 少年とふたり 包まれていた 包まれていたんだよ 包まれていた
アーティスト情報
mizu plusは、何歳になっても少年のように笑う飯田正樹と、飄々としながらも、知的な面も併せ持つ渡辺貴志による2人組ポップスバンド。 飯田正樹は、キャッチーなメロディーを生み出すことに長けた心優しきシンガーソングライターである。 かつて不登校だった彼は、世の中で上手く生きていけない人びとに寄り添うかのように、切実な歌詞と多彩なメロディーを紡ぎ出していく。 渡辺貴志は、繊細で丁寧な指さばきが身上のギタリストであり、さまざまな音楽機材を自由自在に使いこなす。 早稲田大学を卒業している彼は、高い知性と規律でmizu plusの音楽を裏から支えている。 2人の相異なる個性によって形作られる楽曲たちには深い味わいがあり、バリエーション豊かで、聴く者の心に優しく沁みわたっていく。 ちなみにmizu plusというバンド名は、有名恋愛ゲーム『ラブプラス』から着想を得たものであるが、そのゲーム内容とバンドの曲風に関係は全くない。 メンバー2人がそのゲームを好きなわけでもない。











