歌詞

作詞:紀田ミズキ

作曲:紀田ミズキ

おばあちゃんが作ってくれたおさげと 大事なアネムのカバン ぶら下げて いまも残ってる写真は 煙草で黄ばんでいる 古びたかのことお花を 誰よりも上等につけてくれた 慣れた手 誰よりもしわの数が 目立っている にがてだった千歳飴は いつも おばあちゃんが代わりに食べてくれた 二十になった私の代わりはもういないけど あの味は いまも変わらないんだ 何も色褪せない 車の中で サタデーホットリクエストは お気に入りラジオ 贅沢はないけれど だれよりも特別にしてくれたのは 忘れないのは あなた おじいちゃんが迎えに来てくれた夕方を チョコレエトを舐めながら 園長室で待って いつも 最後に残っている私 そんな時も笑わせてくれた 「お姫さま お迎えに参りました」 にがてだった参観日は たまに おじいちゃんが代わりに来てくれていた 二十になっても私の隣にいてくれたのは あなただから いつも変わらないよね 何も色褪せない 車の中で サタデーホットリクエストは 終わってしまったけど 格別はないけれど だれよりも特別にしてくれたのは 忘れないのは あなた 二十になった私は あなたの背を追い越しているけれど どんな時も その背中を追いかけて 追いかけて 強くなれた いま あなたもとへ にがてだった千歳飴に いつの日も強く願っている あなたに幸せでいてほしくて 生きてほしくて あの味は いまも変わらないんだ 何も色褪せない 車の中で サタデーホットリクエストは お気に入りラジオ 贅沢はないけれど だれよりも特別にしてくれたのは そこに愛があるから いまも愛があるから 大好きだよ ずっと

アーティスト情報

沖縄出身。 紀田ミズキ(キダミズキ) 傷跡を歌に変える、野生のシンガーソングライター。 2016年に音楽活動を開始。 地元沖縄を拠点に各地でライブを重ね、胸に爪痕を残すような鋭利な歌詞と、力強くも透き通る歌声で聴く者を圧倒する。 “愛”をテーマにしながらも、男目線のリアリティや幼少期の葛藤を独自の視点で表現。 笑えるのに泣ける、泥臭いのに美しい。 そんな変わり種の世界を、これからも本気で鳴らし続ける。

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