夏風邪

水野ねじ
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楽曲解説

2018年に1stアルバム「songwriter」をリリース後、弾き語り作品「room music」「かわいいね、ニコちゃん」を発表してきた水野ねじ。5年ぶりにバンド録音された本作は風邪をひいた男女の淡い生活を色っぽくもメランコリックな歌詞に落とし込んだ、夏の意欲作。 "夏風邪"というテーマから人生の孤独や愛、救いまでを見事に描き切った本作は新しい時代の中で変わらない愛の形である。 アレンジャーに中川昌利、コーラスにナツコ(メシアと人人)を迎え夏らしい爽やかかつパワフルなバンドサウンドに仕上がった。 ジャケットにはsaucy dogやハンブレッダーズも担当した新進気鋭のイラストレーターみずすを起用。

歌詞

作詞:水野ねじ

作曲:水野ねじ

寝る前の薬はもう飲んだ? 同じベッドで熱を持つ体 夏風邪ぽっちでさよなら言わんでよ こんなんじゃ死なないよ うつしたっていいからね ぬるい日々 アツいちゅーで 唾液に混じる愛が体にいきわたって 辛いやつ食べて 毛布も出しちゃった 二人あったまっていけない汗をかいてゆく 寝そべる君の体横に流れる胸を 汗と腕枕 張り付いてうねる髪を 今は心が不安定なので 何もできなくてこんなんでごめん そんなん大丈夫だよ って大体いつもそうじゃん 長い日々 足を止めてみて 3年前はここで死ぬほど泣いていたね 愛してんだ バイト頑張るから だから死んじゃダメって強く約束をする 首の汗の雫が静かに膨らむのを 淡い月の下 煌めき落ちるのを見ている いつか子どもが生まれたらここで 手を繋いで並んで立ってみよう バカ言わないでよ でもちょっと夢見てみる 寝そべる君の体横に流れる胸を 汗と腕枕 張り付いてうねる髪を いつか消えたくなってもここへ帰ってきて ゆっくり生きていこう だから大丈夫だよ また夜は更けてゆく 成ってゆく 歩いてゆく 止まってゆく 振り向いてゆく 走ってゆく 転んでゆくんだ 生活がからまったとして ほどいてゆく 散ってゆく 拾ってゆく 数えてゆく 生きてゆく つぼんでゆくんだわ ぬるい日々 アツいちゅーで 二人 一緒にいよってまた風邪うつしてゆく

アーティスト情報

シンガーソングライター。埼玉県騎西町(現加須市)出身 キャッチーなメロディに短編小説のような特徴的な歌詞で男女の生活や絶望の中の小さな希望を綴る。弾き語りをメインにバンド水野ねじ&BEIJING DUCKSとしても活動中。 過去に水野寝地名義にてCD作品「会いたかった沼袋」「ライブ盤 ピンサロ」「喝采」を発表 2018年 水野ねじに改名 1stアルバム「songwriter」を発表 2020年 コロナ禍に部屋の中でバイノーラル録音を用いて録音されたミニアルバム「room music」発表 2021年 弾き語り配信シングル「かわいいね、ニコちゃん」発表 2023年 配信シングル「夏風邪」発表

shea

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