歌詞

作詞：水島邦夫

作曲：水島邦夫

生まれた時は何も持たずに ただ母の胸で 眠っていた安らかな夢を見ながら 聞こえてくる その鼓動と静かな波の音 あなたの匂い その温もり 溢れる愛に包まれ 照れ笑いを覚えたのは いつからなんだろう 苦笑いを覚えたのは いつからなんだろう 感じるままに生きてくこと 何も云わずに 憂いはそっと胸に閉じ込め ただ見守ってくれた 色んな事があったけど それでも何とか 順番通りにあなたを見送ることができた それだけがたったひとつ 僕にできた事こと それだけがあなたにしてあげられたこと 振り返れば何ひとつ親孝行なんて できなかった その意味さえ今もまだ解らないまま こんな僕でも家庭を持ち ひとりの親になれた そして初めて教えられた 静かな祈り無償の愛 あの頃見た夢とは違う場所かもしれないけど 歳を重ねた今でもこうして歌っている僕がいるのは・・・ 　いつだって遠く近く 君が居てくれるから 　いつだって遠く近く 君がいてくれるから 　いつだって遠く近く 君が居てくれるから 　いつだって遠く近く 君がいてくれるから・・・