歌詞

作詞：永野元大

作曲：永野元大

君から貰った飴玉の味 思い出せないまま 帰り道 見慣れた横顔はもう居ない 星に惹かれたその眼差し 想像していた未来と違っても 戻れるかな さよならも言わず 君は何処へ 日々の隙間 気付けないまま 夏の日の或る彗星は 望遠鏡には映らないけど 知らない宙を今も泳いでる 想うほどにロマンチックね 寂しげで円な瞳 その理由をずっと探してたんだよ 何時かは僕も星になる きっと 軌道上で また 君のことを探すのだろう 誰かを傷付けた過去を持たずに 優しくなれる筈がないんだと 教えてくれたから 唄を辞めなかったんだ そんなこと考えていたよ 届きそうで届かない距離 触れてしまえば 壊れてしまいそうです しばらく会わないうちに 戻れなくなっていた 夏の日の或る彗星は 望遠鏡には映らなくても 退屈じゃないのは 隣に居たから 溢れ出して止まらないから 夜が明けて 窓の外には滲むオレンジ 優しい光 君があの時くれた飴玉の その味を思い出したよ 今 会いたい