歌詞

作詞：茂木　美櫻

作曲：茂木　美櫻

愛情なんて知らない方が楽になれるんだ、と 笑う君の横顔はなんだか寂しそうな 「史上最悪です」午後のニュース 泣き叫ぶ少女は すぐに明日の天気の画面に変わった 羨望なんかで目は曇っていく エス・オー・エスの声は地下鉄に轢かれてく 何年経っても 君に会っていないのは 理由を探せば情けない言葉になるから 誤魔化すつもりで「勇気とか？」 大人になれないままの僕と 大人になるくらいならと言った君の この言葉にできない青を どうしても誰にも染められない青を 三十世紀 僕らは今 ここで泣いてここで死んでいくんだ 誰も忘れてはいないでしょう 少年の姿を 愛情なんて知らない方が楽になれるんだ、と 笑う君の横顔はなんだか寂しそうな気がしてさ ずるい言葉ばかりを知ってる君が嫌い 何年後も僕らこの場所で一緒だって もうとっくに今ではその場所すら見当たらないけど 僕のこと 夏のこと 思い出せなくなった君と出会うくらいなら このままでいいんだよね ここにいられなくなった僕と ここにいるくらいならと言った君の この言葉にできない青は どうしても誰にも渡したくなかった 何十世紀 経った街は あの景色も人も失ったから 誰も覚えてはいないでしょう 少年はいないの もう どんなに時代が変わったとして 変わらないものがあるって じゃあ一体 それはなんだったの？ あと少しだけ あと少しなら そうやって燃やしてしまったんだ 全部 そうだろ 愛情なんて知らない方が楽になれるんだ、と 大人になれないままの僕と 大人になるくらいならと言った君の この言葉にできない青を どうしても誰にも染められない青を 三十世紀 僕らは今 ここで泣いてここで死んでいくんだ 誰も忘れてはいないでしょう 少年の姿を 少年の姿を