いつも最後のつもりで繰り返してしまう恋だった

モクメノキ
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歌詞

作詞:玉味拓也

作曲:玉味拓也

いつも最後のつもりで 繰り返してしまう恋だった 記憶があなたを忘れ去るまで 生まれ変われない僕を許して 終わりは常に付き纏うはずなのに いつだっていつだって 欲しいまま口つけた 言えなかった気持ちを全部 煮詰めたみたいな言葉を探して 見当たらなくて胸が詰まって 震える声でさよならを言う これが最後のつもりで 噛み締める夕食などなくて あなたを消化したこの身体が 細胞が全部覚えている もういらないと愛を食べ残しては いつだってすぐにまた欲しがる子供のようだった 言えなかった気持ちを全部 煮詰めたみたいな言葉を探して 見当たらなくて胸が詰まって 震える声でさよならを言う 胸の奥を掴む切なさは 空腹の感覚に似ていると いつかあなたが言った言葉を 今でも忘れられないでいる さよなら さよなら 舌の奥に残ったままの贅沢の感触が 少しずつぼやけていく様を 味わっている いつも最後のつもりで 繰り返してしまう恋だった

アーティスト情報

2017年1月より現メンバーで本格的に始動。 「誰しもが抱える生きづらさの正体を 誰も使わない言葉と音で 誰にでも伝わるものへと言語化する」 という信条を掲げ、歌詞を主軸に、 感情の最大公約数を独自のアプローチで体現するバンド。

shea

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