歌詞

作詞：monoKatsumi

作曲：monoKatsumi

何もうまくいくことなんてなくて 枕に向かって叫んだこの声は 誰に届くこともなく気休めにもならなくて 今この痛みも叫びも全て かき消すような包み込むような 君の声が聞きたくなって 左耳をつついたリズム 右耳を優しく撫でるメロディーに なんだか救われた気がした 君を思ったこの歌が 口からこぼれたのは 君に届けたいと願ったから 言葉が鼓膜を揺らした時 あなたの心を震わせたなら 涙で歪んだ帰り道 君の笑顔がやけにはっきりと浮かんだのは 僕が君に救われた証拠だろ 左手の指が痛んだって それでもギターをかき鳴らした ブサイクな音が僕には心地よくて 誰かを想ったこの歌が あなたに届いたなら それだけでいいと今は思えるんだ この歌で心が震えるなら 僕の苦しみも無駄じゃなかった いっそ砕け散ってしまいたいと 願うほどの壁を前に きっと思い出すのは 君のことだと思うから 枕に向かって叫ぶのは もうやめた 全てを言葉に歌にして あなたに届けたいと思えたから