歌詞

作詞：monoKatsumi

作曲：monoKatsumi

答えなんてないのなら争う必要もないのに 間違いが怖いから僕ら正解を求めるんだね。 分かれ道の前並んで互いに周りの顔色を伺って 先陣を切った人の後ろはパレードの行進のようだった。 列を離れて違う道を選んだ人に意味もなく僕らは石を投げつけた 僕らはこの道を選んだことに理由なんてないのにね。 全て多数決で決めるそれを常識と呼んで 並んで歩くだけの僕らは安心していたんだ、 ちっぽけな世界で 答えなんてないのなら争う必要もないのに １＋１＝２だと真理を語りたがるんだ。 ◯か×の世界で△は無いと否定され その上から塗り潰すように×を上書きした 僕らは今だって何も知らないのに全てを悟ったつもりでいて １＋１は２だと、△はないもんだと考えることもしないのにね いつしか多数決で決まったそれを昔から常識と呼ぶから 前に習うだけの僕らは安心していたんだ ちっぽけな世界で 白と黒だけの世界じゃ物足りないからそれと同じようにそれぞれ意味があるんだ 混ざり合うことでしか生まれない色もあるだろ 正解も不正解もないのにね 僕らは弱いから、誰にもなれないから 自分と違うことや、人が怖いから 傷つけることでしか自分を守れない僕らの 世界は今変わり始めた いつしか多数決で決まったそれが全てではないと 声をあげた彼らと認め合うことで生きていくんだ ちっぽけな僕らは ちっぽけな世界で