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「あなたを歌に」 あなたのための一曲を 〜シンガーソングライターチャレンジ〜 3曲目!! 沖縄県出身、現在東京で活動しているシンガーソングライターのmonoKatsumiです。 この企画は 知名度も何もない僕があなたに知ってもらうために、あなたに歌を届けるためにシンガーソングライターとしてチャレンジしてみようと思ったことから始まりました。 応募してくれた人、一人一人に話を聞いて、その人のために一曲を書くという企画です。 今回はノスタルジーをテーマに書きました。 懐かしい故郷の景色、匂い、昔の思い出を感じてください。
作詞:monoKatsumi
作曲:monoKatsumi
突然降り出した雨は否応なく僕を濡らして あざ笑うかのように過ぎてった。 夕日が真っ赤に世界を照らして、なぜか無性に苦しくなった。 あの子は今どうしてるだろうか。 あいつは元気にしてるだろうか。 僕は今何をしているんだろうか。 アスファルトが雨を蹴散らした 匂いが、世界はまだあの頃のままだと教えてくれた。 のびた背丈も、張り付いたシワも、少し薄くなった髪も 僕が生きてきたこの日々の証明で いつか消えゆく自分への戒めだ。 時は流れ形を変え、残せるものなんてないが 今日も1日は終わって行く。 子供の頃に遊んだあのおもちゃは今はもうどこにも売ってなくて 今では店頭にはピカピカのハイテクおもちゃがずらり 寂れた商店街、その匂いも空気も 母に連れられた昔はあんなに嫌いだったのに なんだか落ち着くなんて思ってしまった。 気づけばもう僕もあの母より年上か。 右手に残った火傷の跡も、日に日に濃くなったヒゲも、 僕が生まれ生きてた証明で いずれ来る最後の日への予告だ。 時は流れ形を変えていったとしても 今日も変わらず1日が終わって、また朝が来る。 友と笑い合った日々はいつの日も僕を強くする あの子と過ごしたあの記憶は今だに僕を苦しめる。 あなたが注いだ愛情は、今もここに生きている。 生きて僕の子供達へと受け継がれて行く。 雨は僕を濡らすけれど、それすらも今を生きることの証明だ。
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