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作詞:菊池 優作
作曲:菊池 優作
寒い日の駅前通りの街灯は やけに暖かく美しい どこに売っていたのかも忘れた 冷めたままの缶コーヒーは 飲み干せないまま 飲み干さないままで 電車は濡れたレールの上を泳いで あなたが使っていたあの駅へ 「また明日ね」いつものように手を振って 改札をくぐっていく 私はあなたがあの日 置いていった明日を今日も待っている まだ無くさずに仕舞い込んだまま 身体の深い場所でもう一度凍った あなたは白く不透明で氷みたいだね 日の光が当たらないような道ばかり 選んで歩くようになっていた 路地裏に咲いた一輪の花に 雨を注いだ 終わらないと気付けない 私だから生きている幸せもわからないの まだ無くさずに仕舞い込んだまま 身体の深い場所でもう一度凍った あなたは白く透明で目に映らない もう亡くしたこともちゃんと分かっているの 醒めない幻の世界へ あなたも夢も電車も缶コーヒーも 嘘も優しさも愛も透明も私も全部 溶けてしまった 氷みたいね おやすみ
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