線香花火
森雄大歌詞
作詞:森雄大
作曲:森雄大
夜風が 触れた真夏に 並び座った二人 灯した花火は 小さく揺れていた 小さな 火玉に込めて 永遠を願う一人 僕の方だけ ゆらゆら揺れていた 広がり 始める 燃える 激しく 恋心 切ない 儚く散ることわかってた 40秒間に想いを託して 君は困った顔して 僕の方をチラリ見た 数秒間の沈黙 落ちた散り菊 夏の終わりを告げた 告白は線香花火 次第に弱る 垂れる火玉に 終わりが近づく 夏の暑さだけが 残ってた残ってた 落ちる涙で滲んだ滲んだ 小さく燃える儚さは いつもに増して切ないな 儚く散ることわかってた 40秒間に想いを託して 君は困った顔して 僕の方をチラリ見た 数秒間の沈黙 落ちた散り菊 夏の終わりを告げた 告白は線香花火
楽曲解説
歌詞中の40秒の意味は日本の職人さんによって作られる線香花火に火がついてから消えるまでのおおよその時間です。主人公は40秒間に想いを託して告白するのですね。儚く散っていく恋を線香花火の散り菊の情景と混ぜ合わせながら表現しています。ちなみに歌詞はAメロが牡丹、Bメロが松葉、2番のBメロが柳、サビが散り菊と線香花火の燃える順番になっています。
アーティスト情報
埼玉県出身 色んなミュージシャンとコラボしながら活動しています。 クリエイターの共作はきっと新たな音楽を生み出すことでしょう。










