歌詞

作詞：もりりん喫煙所

作曲：もりりん喫煙所

まるで君は女神のような声で やすやすと僕の心をこじ開け 何食わない顔で僕を壊してく 苦味だらけの果実を差し出して 曖昧な態度ばっかで揺さぶって 愚直なまでに僕はそれに従って 情けないほど君に夢中みたいだ 行き場のないこの気持ちはどうしたらいいでしょう それはまるで青春映画の綺麗なワンシーンのようで 実際はネチネチした人間ドラマみたいな複雑で繊細なめんどくさいラブストーリー 鈍感な君はまるで気づかないのかい？ わかりやすく君に媚びてばかりいるのに もしかしてこんな僕に興味ないのかい？ それはあまりに寂しすぎるよ 友達の前じゃちょっと強がって ヒロインに夢中な主人公を演じて 焦りや不安ばっかをかき混ぜた 純情とはかけ離れた重りを背負ってるよ… この恋を思い出して、「あの頃は青かった」なんて そんな昔話より今僕が生きている美しくも残酷なこの世界に君が欲しい… 人が見れば呆れるような ありきたりな駄弁だけど きっとこれはちっぽけな僕を作りあげていく 複雑で繊細なめんどくさいラブストーリー 長い 眠りに落ちていくみたいな感じ 優しい でも痛い 吐息に包まれてくような感じ