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作詞:夕月
作曲:夕月
吸い込んだ空気に 春が混じった気がした あの日 僕は きっと 見上げた空で 青が泣いた気がした このまま 僕は まだずっと 君が笑うための空なら いくつでも僕が描いたのに 届かない声で歌ったまま 嗚呼、君がいなくなって いくつ目の空だろう? この両手じゃもう足りないや 嗚呼、いつか全部 どうだって良くなるかな まだ僕は笑えないよ さよならを言うには 君は眩しすぎたんだ はきだした息が 白(しら)んで溶けてった あの日 君は きっと 見上げた空で 青はもう陰(かげ)った あのまま 君は もうずっと 君が笑うならもう 何だってよかったのに 笑えないままで歌って 嗚呼、君が残した いくつもの空で この心だけ変われないや 嗚呼、いつか全部 消えてしまうんだから 僕だけは君を 言えないさよならで 書いておくから 春がきたって 夏が暮れたって その先だって ずっと僕は 君がいたあの日を 嗚呼、君が笑った いくつもの日々で この心だけ変われないまま 嗚呼、いつか全部 消えてしまう日まで きっとずっと忘れないから さよならを言うには 眩しすぎたあの日の 君のままで
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