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あの石ころが宝物に見えたように…。 私の名前の由来のあの方が、世間を騒がせたときに感じたことを歌にしました。
作詞:宮田 連
作曲:宮田 連
あの頃掌の上 小さな石ころが 何より輝いて見えた 幼い僕の夢よ 振り向けない想いで目を逸らしていた 鈍ったままの姿がやけに刺さった 記憶は真夏の蜃気楼のように 追いかけてみても掴めやしない きっと正しさなんて総意の履き違いで 分かったように通り過ぎていく それでも消せない言葉があった 引き出しの奥で変わらない burnish stone 近くに感じていた 手繰り寄せた糸は 誰の手にも触れずに 解けて落ちた 雑踏の足取り 確かめながら歩き 立ち止まってみればもう戻れない気がした 願いは真冬の寒空のように しばれた体に星が染み込むよ きっと優しさなんて自己愛の勘違いで 笑顔のままですれ違うんだ それでも失くせない背中があった 指先一つで壊れそうなburnish stone 君は夢幻の浜辺を歩く 足跡波に攫われながら 風に呼ばれて操られながら 光のレースに呑まれていった きっと正しさなんて総意の履き違いで 分かったように通り過ぎていく それでも消せない言葉があった 引き出しの奥で変わらないburnish stone 始まりは終わらない burnish stone
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