歌詞

どこかの街の隅で　誰かを待つ人がいる 見つけることができたら　声をかけてあげてほしい 君はひとり　僕は全て　混ざりながら離れていくだけ 風に吹かれては　思い思いの形に成って 諍いだとか　運命だとか　しがらみを抜けて流れていく せめて涙が零れぬように　綺麗な青を描く　太陽になろう 都会の森の中で　動けずにいる人がいる 世界の海の中で　乾いていく人もいる 夢は朝日　月はさようなら　時計の針の交わりのように 風に吹かれては　負けることなく前だけ向いて 心の窓を開けて　新しい気持ちで　翼を休める風見鶏 せめて涙が隠れるように　雨を降らせたなら　虹となろう 冷たい子供たちと　大人は笑う 寒い大人たちだと　子供は笑った 風に吹かれても　何もかもを受け入れながら 例えば百年前も　百年後も　同じ場所から見守る　時さ せめて涙も愛せるように　一つ一つが輝いている 星となろう 答えなんかいらないさ　この空のように