歌詞
作詞：伊藤菜々子
作曲：伊藤菜々子
この世には 知らなくて良いことも 踏み込むことはないことも 沢山あって 間違いと 分かっていても 何度も 繰り返してしまう 煙交じりの白い息 空に昇って 私の元に勝手に入り込んでは 何処かへ消えゆく これ以上 先はないと知っていて 何を求めていたのだろう 早く私の前から消えてね 君にはもう 必要ないんだから この世には全てが無駄であることも かえってマイナスになることも 沢山あって ボロボロになって 初めて 笑える程の虚無に至る 煙交じりの白い風 身体を冷やし 寒さに震える頃 きっとまた思い出すでしょう これ以上 先はないと知っていて 求め続けた愚かさよ 始めから期待するんじゃなかった 互いの傷 深めるだけだったのなら 弱さを 分け合える限りは 隣にいられたけど もう 帰ってくることはない これ以上 先はないと知っていて 寂しさ覚えたのは何故？ 早く私の前から消えてね 君が全て じゃないからさ 君と違って これで良かった さよなら
楽曲解説
一瞬で消えてしまう男女関係について。 煙草と二人の関係を重ねた楽曲。 【アレンジ解説】 完全にこれまでと系統の違う、自然に身体を揺らせるお洒落系を３曲入りEPに入れたくて出来上がったのがこの曲。 最初にイントロのフレーズが浮かび、シティポップ風に仕上がりました。 ベードラは、優しくも芯のあるサウンドに。 ギター、キーボードの歌詞の意味を汲み取った繊細なものに。ソロはエモーショナルに。 2サビからのストリングスは、後半に向けて切なさも壮大さを増幅させる役割を果たしています。 ところどころに細かなクローズドリムショットやスプラッシュシンバルを、そしてラスト４小節には実際に手拍子を入れるなど、「打楽器」面でも新たな試みを行いました。
アーティスト情報
23歳 / 歌とギターと作詞作曲 / solo project→LUXIA PROJECT.-ルキシアプロジェクト-
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