歌詞

最低限の優しさで 大抵のことは許してあげる それは最低だってことらしい 「人の為思うなら叱りなさい」 「怒る」のと「叱る」のは違うらしい 「怒る」のは 感情を出すことで 人の為思うのが「叱る」こと どっちでもいいよ そんなこと なら人の為ってなんですか それって 偽物でしょ そんな優しさなんていらないよ 君も偽者でしょ 空っぽなんだよ お前ら全部その スカスカの 頭で 何を喋ったって 痛い 痛い、 一体なんで？ いつの間にか 追い抜かされたって スタートは 一緒だったはずなのにな、嗚呼 生まれて20年 愛がない 愛想のある人が 世を制す それは生憎 ほんとのことらしい ｢それが生きるうえでの道理です｣ なら ほんとの自分はどこですか それって偽物でしょ そんな成功なんていらないよ 心が見世物でしょ 空っぽなんだよ世の中全部でもう ズタズタだ 心は 表情とは違ってひとつ ふたつ、みっつもないよ いつの間にか時間はすぎラスト スパートは こんなはずじゃなかったのに 甘ったれんなよまだ気づけないのか スカスカの頭で「何もしてないこと｣を 淡い期待 抱いてるだけで お前らに何ができるんだ スタートは 一緒だったはずなのにな、嗚呼 3分間で何ができる？ 何も出来ないまま歌が終わる それを積み重ねて時は過ぎて 年老いて さいごに何を思う？