歌詞

午前2時の静けさ サイレンが響いて 今日は流星群が見えるんだ 肌寒い季節に外に出て眺めた 一瞬の光を待っていた 雲ひとつないなんてこんな綺麗な空は 憂鬱にさせてくれるだって 近頃は人の惚気を聞いて 羨ましくなんてないけどさ 18になる夜一人でいた 僕の気持ちなんて 僕が見た｢過去｣と 君が見た｢今｣で 信じてきたものは 全て嘘だった 夢は捨てたのか？ 愛すべきものは まだそこにあったままなのに 夜と朝の狭間に溺れそうになって 笑ってみたけれど慣れないな 声ひとつそれだけで伝えられた想いは かき消されて壊れた だって この先の人生どうなりますか 予感なんて当たらないけどさ 18になる夜 考え込んだ 僕の気持ちなんて 涙と一緒にどこかへ忘れた 行方のわからない気持ち取り戻せ 夢は捨てたのか？ 愛すべきものは まだそこにあったままなのに 大人になるのがただ怖くて 自分だけを信じていきたいけど 迷ってしまう時もあるからその時は 手を差し伸べてほしい 君の目に映る 僕はきっともう 疑いだらけの 幻なんだろ？ それでもいいから 胸の深くで 大切に取っておきたい 僕が見た｢今｣と 君が見た｢過去｣で 思い出は全て塵になったけど 夢と愛はまだ たしかにあって 忘れてもいつか結ぼうよ