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拝啓、感情を失う前の君へ いつかは思い出も忘れてしまう。それは思い出すことを忘れた時に忘れる。鮮明な思い出を語れなくなった時、人は大切な何か失う。時がたてばやがて皆が消える。忘れたことすら忘れる。 曲に残しておけば、私はいつだって君を思い出せる。 君も私を思い出すことが出来る。そして、最後には曲だけ残る。音だけが残る。 君から感情をなくさせたのは、人の作りだした言葉だった。棘のある言葉は、容赦なく人を刺す。 一方で、人を包む言葉もある。 君はそんな言葉で、いつも人を包んでいた。 優しい人だった。支えになってくれた。 だが君はある日、他人の棘に刺され灰になる。 君にはもう感情がない。これは感情のある君を思い浮かべ、書いた曲。世の中の冷たい言葉がなくなりますように。これ以上、大切なものを失わないように。 色のある世界に、色をくれた君へ。
作詞:nalgae
作曲:nalgae
口に出すことはずっと 難しいことだから 誰かには言えないように 独りぼっちに耐えてる 幸せになることも 人を傷つけることも 言葉なんかが 作り出しているって知ってるかい 話してみて 私にだけでいい 灰になる感情 捨てたっていい 淡く 消えてしまうから 忘れたことすら 忘れるから 拝啓、いつかの誰かヘ 笑えているでしょうか 気にかけた言葉よそに 生き急ぐあなたがいた 隠してる痛みが もしも 肌を破って 心臓まで 刺さった時 守ってあげたい 愛してみて 情をなくした今 ないものを開ける 術がなくって 愛して 自分だけをずっと 昇華する憂い 音だけ残る 夏が遠いな 一瞬の晴天 藍になる雨、濡れる目から 話してみて 音にしたいこと 愛になる歌 感情も全部 いつか 消えてしまうから 忘れたことすら 忘れるから
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