
透明人間
七井大介歌詞
作詞:七井大介
作曲:七井大介
資本主義 今日も万歳 たいして働かない僕だけど 幸か不幸か息をしてる それだけなのにお金がかかる 資本主義 今日も万歳 好きなことをやると決めたのに 支払い 支払い 息が詰まる バイト バイトでマスが埋まる 働く機会に喉を鳴らしても 働く機械にはなりたくない 機械みたいに働いて 何を得られただろう 大人になって分かったこと 転がって 起き上がって 誰がなんと言おうと 僕は人間なのです 客観的評価はいらない 他人の言葉に身を削られ 残るのは痩せ細った心 これでもまだ休めないというのか 働きたくないな 働きたくないから 覚めない夢の中へ飛び込んでみたい 機械みたいに働いて 君が見つけたものを 拾えるのは君だけさ 転がって倒れこんだ 誰がなんと言おうと 君は人間なのです はたらいて 傾いて 躓いて 差し伸べられたてさえ疑って 不安でも生きてる 誰がなんと言おうと それが人間なのです
楽曲解説
平家での一発録り。できる限りその場にあるものを使うというコンセプトのアルバムの中の一曲。この楽曲では少年ジャンプ、旧式掃除機のホース、鉄の棒、ハサミなどが用いられている。 残業、過労… 仕事は確かに生活のために欠かせないものだが、大事なものの順番を間違えないでほしい。頑張りすぎに注意。休むのは悪じゃない。
アーティスト情報
日常を綴る文学的な歌詞、耳に馴染む声、調べ。 Popsで在ることが危うい程、絶妙なバランスでの表現を続ける。 シンガーソングライターであり、小説家の顔も持つ。










