
虫けら
南野 良介歌詞
作詞:南野良介
作曲:南野良介
日が暮れたら帰りましょう そっと影は伸びてく 月は照らす 僕らの家路 この道 置き去りのゴミとつまらない噂 瞳の色 肌の色 全部は許されない いつまででも 行き場のない憤り 全部さらけ出していいからさ 痛い時は痛いと言いましょう 当り前さ こんな時代だから 雄々 声に成れ 雄々 剥き出しの言葉に成れ ひとしおに愛おしい じっと日の出を待つ街路樹の基 生き急ぎ命燃やす 虫けらと言われた夏の夜に 僕らの生き様 死に様 決して美しいものではないけど まがいものや色眼鏡に 決して僕らの生き様 負けはしない
楽曲解説
「虫けら」は、土の中で静かに生き、夏の一瞬に全力で鳴く"蝉"の姿に、自分自身や誰かの人生を重ねて生まれた楽曲です。 哀愁と優しさ、そして精一杯生きる人々へ向けて歌いました。 静かに、でも確かに生きるすべての"虫けら"たちへ。
アーティスト情報
90’sの音楽からインスパイア どこか懐かしく泥臭いサウンドを奏でる 横浜を中心に路上ライブ中











