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こちらは音源は、冬日(Gt)加入以前となる2020年3月に収録したものです。 夢見がちな少年時代、特別な存在でありたい、でも現実はそうじゃない。気付いているのに、「いや、もしかしたら?」なんてまだ希望は捨てきれない。 そんな葛藤を表現できたらと思った曲です。
作詞:ナルセ
作曲:ナルセ
朝目が覚めると蟲になっていた 目を背けたくなる様な風貌に 聞くに耐え難い歪な鳴き声が 人に戻れない事を直感させた そんな小説の様な出来事は 現実には起こらないだろう それでも悲劇の主人公に 酷く惹かれてしまう自分がいて だからもう一人で良かったのだ 蟲にでもなれれば良かったのに だけどもう一人になれないんだ 人らしさが染み付いて消えなくて 夜目を閉じると世界は終わっていた 何処からか聞こえる泣き声に 差し伸べる手も持ち合わせてないから 自らの無力をただ嘆いた ありきたりな映画のワンシーンは 自分には起こらないけど それでも誰かのための英雄に どうかありたいと願う自分がいて だけどもう一人じゃ駄目だった 悪役でもなれれば良かったのに だけどもう何にもなれないんだ 自分らしさが消えていく だからもう一人で良かったのだ 蟲にでもなれたら良かったのに だけどもう何にもなれないなら 醜い化け物にでも変わりたい だからもう蟲に変わったのだ 本能のままの只の生き物に 最後の最後に残るのは ほんの少しの人らしさか それとも只の醜い化け物か 解答は出ずに夜が明ける
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