
歌詞
作詞:菜花月
作曲:WICSTONE,菜花月
一度きりならいいかな いっそのこと本気になろっかな 危うさがまた後ろ髪引くね 2回目は背後に気をつけなね 苦し紛れの嘘だと見抜くのは容易くてやらしくて 嫌にも聞こえる「かわいい」は「バカ」と紙一重 やりきれないね 切れたタバコの空き箱に 全部を詰めては投げ捨てて 冷えたムードにこじつけて 本音を言うだけなら簡単で しけた顔した誰かさんに 甘えたって 吠えたって 私の何を語ればいいの 私の価値は分かんないでしょ もういいよ もういいよ エンドロールはもうすぐそこだよ 幕が降りたら 席を立ったら そのチケットも丸めて捨てなよ もういいよ もういいよ ポップコーンをつまむ暇もない キスが終われば 尺が伸びれば この憂鬱とも別れられるかな これっきりにしたかった いっそのこと本気になれたなら 正しさが頭を小突いてくる 2回目は先に出て行ってね 咄嗟に漏れた嘘だと気付かれたら最後ね、さようなら 絵文字付きのだらしないやり取りを 「おやすみ」で早く終わらせなきゃ 燻らす煙の隙間にあなたの視線を感じたわ その黒を早く飲み干して 焦ったさから逃げ出したくなる したり顔した誰かさんに 媚びたって 喚いたって 私の何をあげたらいいの 私の価値は変わんないでしょ もういいよ もういいよ ラストシーンは大体見えたよ 「気が晴れる」とか「魅せられた」とか その台詞すら台本くさいね もういいよ もういいよ パンフレットも開く気さえない レイトショーでも再上映でも 私一人で楽しめるかしら ここからが始まりです ここからが終わりです 演技みたいにできたら 私もあそこに立てるかな 私も光を なんてタラレバ 気持ちよくさせるなんて案外 口を開けばできちゃうんだから 次は何をどうしたらいいの 答えを早く言ってよ もういいよ もういいよ エンドロールはもうすぐそこだよ 幕が降りたら 席を立ったら そのチケットも丸めて捨てなよ もういいよ もういいよ ポップコーンをつまむ暇もない キスが終われば 尺が伸びれば この憂鬱とも別れられるかな もういいよ もういいよ ラストシーンは大体見えたよ 「気が晴れる」とか「魅せられた」とか その台詞すら台本臭いね もういいよ もういいよ パンフレットも開く気さえない レイトショーでも再上映も 私一人で楽しめるかしら
楽曲解説
トラックメイカー"WICSTONE"のトラックを使用。 アーティストとしての自分を外から見た時、エンターテイナーでいなければいけないのかどうか考えた時の気持ちを映画に見立てて歌詞に落とし込んだ曲。











