歌詞

茜空見上げて 同じ色染まる 君の笑顔ぼんやりと眺めてた 明日なんて知らない 揺蕩う陽炎 君はどんな声で笑う 思い出せない 約束だよずっと 伸びてゆく影 その全てが偽りだと知らずに さよならも言わないなんて 柄にもないよなんて その翼に届かず 伸ばした手 虚空を切る ごめんねも言えないなんて 知りたくないよなんて 違える道の果てに 交わる日は2度と訪れない 甘すぎて退屈な寧静に酔いしれた 寄せては返す日常は攫われて 赤く染まるこの手 逆さまになる空には もう星さえも朧げで さよならも言わないなんて 柄にもないよなんて その翼に届かず 伸ばした手 虚空を切る ごめんねも言えないなんて 知りたくないよなんて 違える道の果てに 交わる日は2度と訪れない ねえ、いつの日か飛べた頃の記憶はもう無い　 君はたしかに誓ってくれた？ 安らかな音色を紡いで、ねえ 君と、君と共に彩って 嗚呼 さよならも言わないなんて 柄にもないよなんて その翼に届かず 伸ばした手 虚空を切る ごめんねも言えないなんて 知りたくないよなんて 違える道の果てに 1人待ち侘びたと君が居た さよならも言わずになぜこの手を離したの？ 迫る業火の中 伸ばした手繋ぎ止めて 背の傷を確かめ合って もう離さないよって 夜が明ける前に 堕ちていくこのまま2人きり 満ちていく心に身委ね