歌詞

凍った窓を指先でなぞったの あなたの真似をしているの 部屋には抜け殻になった私 取り込んだシャツが切なく彩る 孤独な夜を埋めようと必死で 毛布にくるまるあなたをまた思い出してしまう 儚く聞こえる秒針も また私を焦らすようで 分からないことも　あなたといれば 答えに変わってた 風をきって走るホームで 私忘れてた何かを探してた あなたとよく行くコンビニも 何度も待ち合わせた駅も もう用はないから 風をきって走るホームで もういないはずのあなたを探してる 特別な感情も抱いてはないけど でもまだ足りなかった 凍った息が視界を曇らせる 私は戸惑いもなく また走り出す 季節は巡り またいつもの場所へ 靡く　髪を結んで 泣かされた過去も 私にとっては大切な思い出なの わからないことも あなたがいれば　答えに変わってた 気がしていたのは　幻だったの？ 変わらない愛情も くだらない談笑も あなたにはもう届かないの ねぇ、いつか　笑って なんて　叶わない夢をみて 風をきって　走るホームで 変わってしまったあなたを探してた バス停　踏切　歩道橋 何度も歩いた線路沿い もう用はないから 風をきって走るホームで 見慣れた景色が変わった気がしたの さよならと元気でね 愛したあなたと街並みに 別れを告げたの