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作詞:新田かえる
作曲:新田かえる
雪が朱く染まる路上で 不意に座り込みたくなった 理由は特にない ただ 息が詰まっただけ それが何を意味するかはともかく それ故に歌っている 殺し損ねてきた心を掬ってる 大通りのイルミネーションが 居場所を消すようだ 空を仰いだ 目に見えない星の多さよ 空虚なこの身燃やせど 一等星とは程遠い 星ですらないかと雪の上を這った 賢いようなふりをして 瀕死の自尊心を守った 斜に構えて 流すべき涙を鼻で笑ってしまった ストーブが眠った部屋の隅 頭を床につけた 格好つけるほど惨め 馬鹿にするなと叫んだ ああ ああ 残響が虚しい 残響が虚しい 取るに足りない声が ああ ああ 誰にも届かなくても やめることができないよ 沈黙が高鳴る夜 後悔が盛んに響き出した 言葉を飲み込む ただ 雪が積もるように 首を絞めてくれと願う 次には幸せを願っている 分からない思いの形を見せてよ 優しいようなふりをして 自分の怒りを踏みにじった 愛想笑いで 愛すべき歌を守ることができなかった ブレーキがかかった喉元を 強張る手で撫でた まともでいるほど惨め 馬鹿にするなと叫んだ ああ ああ 残響が虚しい 残響が虚しい 吠えるほど弱いと言うが ああ ああ 吠えないで黙ったまま 消えるよりいいだろう 死骸になった言葉たちが静かに降る 海の中に居て その1つに触れ 泣きたくなる 心は 心は 散り散りになった思いが凍りついて 太陽に映る 煌めきを見て 息が止まる 心は 心は お前のものだ 馬鹿にするなと叫んだ ああ ああ 残響を聞けよ 残響を聞けよ それがお前の心だ ああ ああ 誰にも届かないなら 大事にさ 持ってろよ 信じろ 感性 信じろ 誰がなんと言おうとお前を殺すな
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