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作詞:なで肩P
作曲:なで肩P
目が覚めても世界は夜の中だった。 やりたいことがあった日々は夢の中だった。 天井を見つめる日々。それが普通だった。 例えて言うならば抜け落ちた殻が僕だ。 広い世界の中でひとりぼっちだった。 同じ世界を生きてるはずでも言葉は通じなかった。 笑い声は痛かった。心配はいつも怖かった。 比べることで惨めになった。それが普通だった。 こんな日々が続くのかな? それとも心臓が止まるのかな? 刃物のような言葉は僕を今日も 貫いたから死んだみたいだった。 いつかの夜は笑ってたんだ。 いつだって夜は泣いてたんだ。 いつかの日々は遠く遠く 今僕は夜明け前だ。 時は簡単に過ぎた。それでも僕は僕のままだ。 踏み出した時は叩かれた。だから諦めた。 やりたいことはなかった。人の目はいつも怖かった。 他人の世界が恨めしかった。それは惨めだった。 こんな日々が続くのかな? それより世界が終わって欲しいんだ。 氷のような拳は痛くなかった。 それよりも胸の奥が痛かったんだ。 いつかの夜は笑ってたんだ。 いつだって夜は泣いてたんだ。 いつかの日々は遠く遠く 今僕は夜明け前だ。 いつかの僕は生きてなかった。 いつも死んでないだけだった。 いつかの日々は遠く遠く 今僕は生きてたいんだ。 そっか夜はもう過ぎ去ったんだ。
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