歌詞

深い深い海の底で 沈む私 臆病なまま 消えてしまえたらいいのにな 胸の奥で繰り返して 恋に落ちたその瞬間に 全ての世界が綺麗だった でもね、それは間違っていて 息が詰まってしまいそうだ 近くで笑うあなたの声 友達以上、恋人未満 気のないフリしてみているのは 嫌われたくないから 好きと言えば良かったかな？ なんてことばかり考えて 好きになんてならなければ なんて言葉が浮かんでいた 淡い淡い波の音が どこか淋しげに泣いていた まるで儚い泡みたく 浮かぶことのないこの涙 帰り道の別れたあと 振り向いてくれと思っても 手を振っただけ 遠くなるまま さよならが悲しかった 声を枯らし、名前を呼ぶ 叶うはずのない恋心 せめて伸ばすこの手だけは 届けと願ってしまいたいよ 好きの気持ち 伝えさせて だから、だから、走り出した 好きになんてならなければ なんて言葉 なくなっていた