歌詞

作詞：246

作曲：246

明日のことを考えて　憂鬱になるくらいなら いっそのこと　ずっと　起きてればいい そして　いつの間にか　朝になってて ちゃんと寝なかったことを　後悔しよう 陽が沈むのを見届けた　波打ち際誰もいない 造船所のろくろ首たち　うなだれて どこか遠くへ向かう潮の流れに 連れて行かれそう もう　うちへ帰ろう おやすみなさいの後の　唯一の味方 深夜ラジオも　今日はすぐに終わってしまう 今日までのことと　明日からのこと 間の今は　何も考えない だからすぐにでも　眠ればいいのだけど それはやだな まぁいいや　ずっと起きててみよう 明日のことは　知らない 貨物列車　ノロノロと走る音は 寂しそう　ギイギイと泣きながら 歩を進める　暗闇の中 橋を渡って　どこへ行くの？　どこへ行くの？ カーテンの隙間から　明日がやって来た 思ったよりも　綺麗な朝焼け 行き場のない　曇った気持ちには 「ごめんね」と言って　窓から風に飛ばした 電線からスズメが飛んでった 今までにない今日になるように 見えなくなるほど　遠くへ そろそろ言わなきゃ　おはよう