歌詞

ソレを潰せば晴らせる鬱憤で うらやましいなきみがもってる なけなしの星にも名前をつけるような くもりのないこころ 坂道、宇宙橋、至る曲がり角 こびりついたキミのナイーヴと 散らばったままの尖ったはったりは とうに全部摘んだ 自転車のカゴにのせたノイズよ どうかぼくのダイヤルを回して！ 濁った視界がひらいたら てのひらで 君からの便りを探すよ 今も同時に流れた 涙がまざる波の中 きっとおやすみなさいが朝を始める定かさ！ そんなリズムで廻る廻る場所で ふたりうたおうね 退屈な愛のうた 昨日を引き伸ばさずとも眠れたのなら きれいなものだけを信じたかな もう怖いものは何も思い当たらないから きみの後悔や陰謀、恨み辛み、バッドな結末 ふざけた名前をつけてあげる 雲の隙間、天使の梯子 どうかぼくに光をそそいで こもった言葉を照らしたら アンテナを張って 君だけのラジオを流すよ 今も遠くで聞こえた優しいノイズの波風 きっと都合のいい温度が朝を始める定かさ！ そんなリズムで廻る廻る場所が きみの天国になりますように この街の誰もが 耳を塞いだとしても ふたりでうたおうね 退屈な愛のうた 夜明けなどここには無いよ