サナトリウム

遊船
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歌詞

作詞:由也

作曲:由也

ここは焼け野原空は青くなった 役を終え空の奥へ行く群雲 「風は吹くのか」と尋ねた人の 爪先の方へ目をやり笑う 紺碧に咲いている花を見ていた 坂道を歩いた晴れた日を思い出した 可憐な目をしたあなたに会おうと あのサナトリウムへ地面を蹴り始める 酷く聡明で 目が回るような朝に 嘘をつかれていたんだ 本当のこと知らずにいた どうして 枯れ香る思いに気付けなかったんだろう 泣いた海から純白の涙が流れるのなら 肥えた耳なら のたうち回ったのが馬鹿見たいじゃんか 夢を見る間に君はいなくなった 確かにここはいつもの場所のはずだ 遠くの丘で手を振る君がいた そんなことさえなにも知らずにこの葉は揺れる 抜け殻の君の手を握っても  溢れるのは二人の過去だけ 夢うつつ抜けた後揺れる窓に目を向けても なびく風は哀を残す風 溢れるのはあなたへの想いだけ

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shea

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